6年生:自衛官による防災の授業
2024年7月18日 14時43分 [管理者]6年生を対象に、災害時の対応について学ぶ授業を行いました。
講師として、防衛省・自衛隊 茨城地方協力本部 筑西地域事務所から2名の自衛官の方々にお越しいただきました。
授業では、まず自衛官の方々に自己紹介をしていただき、自衛隊の役割について詳しく説明していただきました。続いて、災害発生時における自衛隊の具体的な活動内容を、実際の写真を交えながらわかりやすく紹介していただきました。
さらに、実際の災害派遣の経験談もお話しいただき、児童たちは真剣な面持ちで聞き入っていました。自衛隊の方々の勇気と献身、そして災害時の厳しい現実に触れ、防災の重要性を改めて認識したようです。
授業の後半では、児童たち自身にできる災害対応について考える時間を設けました。家族の一員として、また地域の一員としてどのような準備や行動ができるか、活発な意見交換が行われました。
児童たちからは以下のような意見が出されました:
【家族の一員として】
- 災害に備えて防災グッズを準備しておく。
- 家族で避難方法を話し合っておく。
- ハザードマップを確認する。
【地域の一員として】
- 日頃から地域の方々と挨拶を交わすなど交流を深める。
- 避難所では年下の子どもたちや高齢者の方々を助ける。
- 避難所で食事の配膳など、自分にできることを積極的に行う。
この授業を通じて、児童たちは災害時の心構えや具体的な行動について学ぶことができました。災害はいつ起こるかわかりません。今回学んだことを家庭でも話し合い、防災意識を高めていただければ幸いです。